いったい、日本はどうなっていくのでしょうか?
地震もマグニチュード9.1という度肝を抜くものならば、これから日本に訪れる変化も、今までの常識を覆すような大激震だと思わなければなりません。
我々は人類史に残る経済大崩壊の体験者となるのです。
そう、まさに2012年、日本の財政破綻、国家存亡の危機が訪れるのです。
その引き金はいたるところにあります。
米国の量的金融緩和第2弾(QE2)の終了による米国債の暴落かもしれませんし、世界的な食料・エネルギー高騰が引き起こすインフレかもしれません。
もしくはギリシャの国家破綻による欧州金融危機かもしれませんし、日本国債の買い手がつかず、日銀が国債引き受けを行うことも可能性として否めません。
日本の財政はぎりぎりの綱渡り状態ですから、些細なきっかけであっても国債が暴落し、日本を支えていた金融システムが決定的に崩壊してしまうのです。
2011年の夏から2012年の秋までの間に、この想像を絶するような国家破綻の波が、大津波となって我々に襲いかかってくると思っていいでしょう。
この本は5章構成になっており、日本経済と世界経済がいかに危機的な状況に陥っているか、そして2012年にかけて日本の財政がどのように破綻していくのかについてわかりやすく解説していきます。
近々の危機という事で急いで書き下ろしたという本書。
2011年6月に書かれている事から、地震後の状況もふまえた内容となっています。
・インチキな金融市場
・資源、穀物が世界規模でインフレ
・流れの変化による日本国債の暴落
・中国、ユーロ、アメリカの経済危機
これらが絡み合い この7月以降、債券の暴落、世界規模のインフレにより 資本主義経済が大混乱するという話。
何故そうなるかについての著者の話は、 高校生が読んでも納得できる程わかり易く書かれていると思います。
内容を信じるかどうかは、ヘッジファンドや国や経済を動かしている者に対する情報が正しいと思うかどうかでしょう。
ただ、これから起こる事とその理由について知る事で、事前に心構えをし冷静に対処する為に必読ではないかと思いました。
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