これで真のナレッジマネジメントができる!と思わせる、そんな方法が、とてもシステマティックに書かれている。
情報は第4の経営資源として捉えることがまず大切。
情報管理の巧拙でビジネスの成否が決定する時代に、既に入っているのだから少なくとも、ここで紹介されていることを実践する時が来ている。
本書では、チームリーダーが知っておくべき、お金をかけずにチーム力を上げる具体的な方法を見開き単位で記述されており、左ページに解説、右ページはイラスト・図表で説明があり、これがまた実に理解しやすい。
もちろん、その内容も頷くところの多いものばかりだ。
情報は活用してこそ情報なのだ。
そして、活用始めた情報が、今度は組織を活性化させる。
僕は現実にそんな場面に遭遇したことがある。とてもラッキーだったと思うけれどね。
●情報を共有し、活用する技術

●情報を共有し、活用する技術―コンサルタントがその秘訣を明かす
■架空(仮想)の製薬会社「ホーライ製薬」
■臨床試験、治験を考える「医薬品ができるまで」