そりゃ、永遠の時間と膨大なお金があれば、やりますよ(あと、その気にさえなればね)。
でも、僕たちには限定された時間とさらに極めて限定されたお金しかないわけです。
また、ビジネスパーソンになりたての人が、勤続20年以上のベテランと同じメソッドを持っていたい(せめて言葉の意味くらい知っていたい)と思うじゃありませんか。
そこで、この本の出番です。
本書『図解!勝ち抜くためのビジネスメソッド25 』で紹介されているのは、例えば次のようなものです。
・システムシンキング
・MECEとプライオリティ
・KJ法
・ダラリの法則
・SWOT分析
・意思決定プロセス
・シックスシグマ
・・・・・・など等。
ね? ベテラン社員にはもうすっかりお馴染みのものばかりです。
僕たちビジネスパーソンは「ビジネス本」を読むのが仕事ではない。(そういう生業をしている人を除く)
ここで紹介されている文章で、十分、それぞれの25のメソッドのエッセンスは理解できます。
あとは、現場で、バシバシと利用して、ベテラン社員に対抗するのだ!!
僕の使い方は、研修の技法を考えるときに、この本を開き、ざっと俯瞰して、それぞれのメソッドを思い出し、そこから適切な方法で研修プログラムに組み込んでいく、というやり方です。
何か、問題に行き詰った時にも、この本をパラパラとめくって、気になったメソッドでブレイクスルーを考える、とう使い方がこの本の一番、適した使い方でしょう。
どれも、明日、すぐに使えるメソッドの紹介本の決定版だ。
●図解!勝ち抜くためのビジネスメソッド25

●図解!勝ち抜くためのビジネスメソッド25
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