2005年10月29日

冬に備えて「人間」を読む

冬になると人間は沈思黙考になる。

冬眠に入る前にこれだけは読んでおく。


■====== 「砂の器」松本清張 ======■

人間の性(さが)を描いた長編推理小説。

日本の警察小説ではダントツの出来だ。

ちなみに、これを読んでいないと「レインボーブリッジを封鎖せよ」(映画)のあるシーンが楽しめない。^^

砂の器(上巻)改版

砂の器(上巻)改版



砂の器(下巻)改版

砂の器(下巻)改版






■====== 「竜馬がゆく」司馬遼太郎 ======■


幕末を疾風のように駆け抜けた坂本竜馬。

人生の「目的」を僕に問い掛けた女性が僕に教えてくれた本だ。


竜馬がゆく(1)

竜馬がゆく(1)





■====== 「倚りかからず」茨木のり子 ======■


ここでは繰り返し繰り返し紹介している茨木のり子。

彼女の言葉は耳に痛く、心に優しく、頭に冷や水である。


倚りかからず

倚りかからず




■====== 「ホーキング、宇宙のすべてを語る」S.ホーキング ======■



ALSという難病で車椅子での生活を余儀なくされている天才宇宙物理学者、ホーキング。

彼は物理学の才能だけでなく、物理学の素晴らしさを教えてくれることにかんしても天下逸品だ。
そして、ユーモアも。


ホーキング、宇宙のすべてを語る

ホーキング、宇宙のすべてを語る



よし! この冬はこれで越せそうだ。
posted by ホーライ at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 人文科学系の本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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