2014年07月18日

お勧めのビジネス書★『知性を磨く』

お勧めのビジネス書。お勧めの自己啓発の本


お勧めのビジネス書★『知性を磨く』


書籍: 知性を磨く
著者: 田坂 広志 著 出版社:光文社



「知性」を磨くにはどうしたらよいのか?知性の定義を出発点に、知性を鍛えるための方法を説く。



●「知性」と似た言葉に「知能」がある。だが、次の通り、全く逆の意味の言葉である。

 ・「知性」:「答えの無い問い」に対して、その問いを、問い続ける能力。

 ・「知能」:「答えの有る問い」に対して、早く正しい答えを見いだす能力。



●知能が、答えの無い問いに直面した時、「まあ、いいか」と「割り切り」を行う。その心の姿勢は「楽になりたい」という思いだ。

楽になることを求め、割り切りに流されると、深く考えられず、「答えの無い問い」を問う力、知性の力が衰える。



●知能の他、「知性」と似て非なる言葉に「知識」がある。多くの本を読み、どれほど知識を身につけても、知性は身につかない。

なぜなら、知性の本質は知識ではなく「智慧」だからだ。知識とは「言葉で表せるもの」で、書物から学べる。智慧とは「言葉で表せないもの」で、経験からしか学べない。



●真に知性を磨くためには、次の2つの事が求められる。

 ・「答えの無い問い」を問う力を身につけること

 ・「知識と智慧の錯覚」の病に罹らないこと



●今日、人生や仕事における困難な問題を解決するには、「垂直統合の知性」が欠かせない。

すなわち、「思想、ビジョン、志、戦略、戦術、技術、人間力」という「7つのレベルの思考」を並行して進め、それらを瞬時に統合できる「スーパージェネラリスト」が求められている。



●我々は、無意識に、自分の思考を、自分が得意だと思っている思考のレベルに限定してしまう傾向がある。

この「自己限定」を捨てることで、7つのレベルの思考が身につく。


「知性を磨く」という言葉には不思議な魅力を感じますが、その「魅力」の中には罠があることに気づかされます。

例えば、個人的に古典を読みたい時期がありましたが、なぜ古典を読みたくなったのかをこの本を読んでから振り返ってみると、古典のどこかに「答え」が書いてあることを期待していた自分が見えてきます。

もちろん、古典を読まないよりは読んだ方がいいと思いますし、さらに言うと、「知識」を身につけないよりは身につけた方がいい。

問題は、「古典」や「知識」を身につけることで、目の前の他人よりも「意識と無意識の境界」において自分自身の心の位置を上に置き、いわゆる「上から目線」で他人との関係性における心の葛藤を避けようとする安易さがその目的にあるとすれば、ほとんど役に立たないものに終わってしまうということでしょうか。

この本で重視していることは、「目の前の現実を変革する」ことにあります。

もちろん、現実を「解釈する」ことも重要な仕事であると思いますが、「解釈する」だけでは目の前の現実を変えることはできません。「変革する」ためには、心の葛藤から逃げることはできませんし、他人との関係性における心の衝突もしばしば発生することが予想されます。しかしながら、そのことから逃げずに行動していくことで、「知識」が「知性」となり、「解釈の知性」が「変革の知性」へと高まっていくのでしょう。

自分自身の「安直な精神」を炙り出し、今の自分自身が「中途半端」であることを単刀直入に叱ってくれた本でした。








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2014年07月15日

お勧めのビジネス書「人望とはスキルである」

■お勧めのビジネス書「人望とはスキルである」伊東 明 (著)
        ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797340088/horaihonoyomu-22


今週の「ホーライ製薬」で参考にした本です。

過去にも1度、既に紹介をしたことがある本書ですが、いい本は何度でも紹介します。

「人望」というと、高潔な人とか、志が高い人、などのように思ってしまい、
つい、自分とは無縁なことだと思いがちですが、本書では人望はスキルだと
断定して、誰でも努力すれば人望の高い人になれるとしているところが独創的です。

内容としては基本的に以下の5つの項目をマスターすることに特化しています。

(1)ほめる

(2)しかる

(3)動かす

(4)励ます

(5)目標となる

それぞれの項目では、思わぬ目から鱗のことを紹介していて、実践的です。
しかも、これらはリーダーとしても必須のスキルではないでしょうか?

本書に書かれていることを日々、実践できれば(十分に実践可能)、あなたも
私も、みんなに「あの人は人望があるから」と言われるようになります。


■「人望とはスキルである」伊東 明 (著)
        ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797340088/horaihonoyomu-22


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2014年07月13日

お勧めのビジネス書■ひらめきはカオスから生まれる

【お勧めのビジネス書】

書籍:ひらめきはカオスから生まれる

著者:オリ・ブラフマン/ジューダ・ポラック 共著 金子一雄 訳  出版社:日経BP社



革新的なビジネスを生み出すカギは、「カオス」にあり!カオスによって、優れたひらめきを生みだす方法を解説する。


●人生であれ仕事であれ、「穏やかなカオス」は不可欠だ。

異質の人材を輪に加えたりすることのメリットは、計り知れない。


●カオスは、まず「余白」をつくり出す。

そして、それが「異分子」の入り込む余地となる。

そこから、思わぬ結果が生まれる。

これを「計画されたセレンディピティ(偶然)」と呼ぶ。

このことを、中世のルネッサンスで説明すると次の通り。

 ・中世の教会は排他的で、外部の知識を吸収できず弱体化していた。そうした中、ペストで多くの聖職者が死ぬ(余白)。

 ・その結果、以前であれば聖職には不向きと判断した人材を登用する(異分子)。

 ・新たに登用された聖職者の大半は、人文主義的な思想を支持し、古代の思想家・芸術家などへの崇敬の念を協会に持ち込んだ。

これが連鎖作用を生み出し、ルネッサンスの先駆けとなる(計画されたセレンディピティ)。


●アインシュタインが「特殊相対性理論」を思いついたのは、眠りに落ちる間際で、「一般相対性理論」を思いついたのは、椅子の背もたれに体を預けた時だった。

いずれも、物理学には意識を集中していない、「余白」の時であった。


●人間が特定の課題に取り組んでいない時、つまり脳が「余白」の状態にある時は、「後帯状皮質」(過去の出来事に関する記憶をつかさどる)など、脳の特定の部分が自動的に活動する。

この余白状態が、思いがけない発見や気づきにつながる。


●出来事が生じる時、そこには人間が練り上げた「計画」と、人間が全く制御できない「偶然」とが関与する。

そして、両者の中間に「計画された偶然」が存在する。それを呼び起こすための”条件”を整えることは、人間の力でも可能である。



<こんな状況にある方に本書はおすすめ>

・会議でアイディアを募っても出てこない。良いアイディアがあっても上層部で握り潰される

・オフィスですぐ近くにいることを知らずに社内メールでやりとりしていた

・組織の風通しが悪いと感じている

・画期的な商品を開発したいのに、これまでの延長の企画しか出ない


内容はタイトルの通りの本で、「穏やかなカオス」を人生や仕事に持ち込むことはプラスになるというのが本書の内容です。

書かれているのは、ひらめきを生むような創造力を発揮するには、1思考の空白を作る2組織に異分子を混ぜる3計画的に偶然を起こすの三点ですが、そのことを証明する事例が結構面白い内容になっています。


例えば中世ヨ-ロッパに大打撃を与えたベストが極めて宗教的であったヨ-ロッパ社会の異分子であり、その結果ルネッサンスに繋がるヨ-ロッパの改革を生んだとの見解や、アメリカが日本に教育分野で成果が上がらないのは学習プログラムの問題ではなく、休み時間が少ないからとの見解はなかなかのものだと思います。。


カオスという言葉にはネガティヴなイメ-ジがつきまといがちですが、創造や再生といった点から見ますと悪いことばかりではないのです。

とはいえ極端なカオスは企業に混乱を生むので、穏やかなカオスを意図的に起こす仕組みを作ることが筆者が効果的だと話したいことだと思います。

組織にひらめきやイノベ-ションを起こしたいと思っている人には読む価値のある本だと思います。









posted by ホーライ at 02:16| Comment(0) | TrackBack(0) | アイデアを取り出す | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月09日

OJTで部下が面白いほど育つ本

■お勧めのビジネス書「OJTで部下が面白いほど育つ本」小山俊(著)
        ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806125857/horaihonoyomu-22

人材育成は次の3つの大きな柱から成っている。

1)集合研修

2)OJT

3)自己啓発

この中で、もっとも効果的に業務に影響し、実践的できめ細やかな人材開発方法がOJTだ。
ただ、OJTは、日常業務の中で行われるため、具体的にOJTの方法は?と
聞かれると、答えにつまってしまうことが多い。

さらに目的、目標、評価もなく、行われやすいのもOJTだ。

せっかく、実践的で効果的なOJTなのだから、うまく利用して組織の活性化に繋げたい。

本書では、OJTの心得・考え方、実際の実践方法、チェックリスト、まで、多面的に説明
されている。
OJTを無理なく、持続的に継続し、本当に職場で根付かせる事の手助けとなってくれる。
また、効果の上がる、真のOJTについての理解も無理なくできるだろ。

【内容紹介】

・OJTは日常業務活動の中にある
・OJTの決め手は計画書にある
・コーチングで仕事を体に覚えさせる
・「聴く」には高度なスキルが必要
・ほめ言葉でその気にさせる
・失敗を部下の能力不足のせいにしない


■「OJTで部下が面白いほど育つ本」小山俊(著)
        ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806125857/horaihonoyomu-22


楽天
http://tinyurl.com/4xto3op

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2014年07月07日

お勧めのビジネス書「はじめてのリーダーシップ」

●お勧めのビジネス書「はじめてのリーダーシップ」山口 真一 (著)
        ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806123641/horaihonoyomu-22

今週のホーライ製薬のネタ本です。

文字通り、初めてリーダーになる人に、また、まもなくリーダーになろうと
する人、さらにさらに、リーダーシップを再度認識したい人にお薦めです。

本書はリーダーになるための次のDream Road Mapを提示してくれる。

1)目標達成
   ↓
2)全力投球
   ↓
3)率先垂範
   ↓
4)問題解決
   ↓
5)スピード
   ↓
6)指導・育成・支援

このDream Road Mapに従って、リーダーとなる人のとるべき態度が解説され
ている。

リーダーに必要なスキル、マインドはたくさんあるが、これらをまずマス
ターしてみる、という手段がいい。
これらを意識しなくてもできるようになったら、次の項目を考えよう。


●「はじめてのリーダーシップ」山口 真一 (著)
        ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806123641/horaihonoyomu-22



posted by ホーライ at 02:49| Comment(0) | TrackBack(0) | リーダーへおすすめの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月03日

お勧めのビジネス書「部下のやる気を2倍にする法」:和田秀樹ら 

■お勧めのビジネス書「部下のやる気を2倍にする法」:和田秀樹ら ダイヤモンド社)
           ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478350523/horaihonoyomu-22


今週の「ホーライ製薬」で参考にした本です。

部下やチームメンバーの皆さんのモチベーションは、治験の質と速さを左右する大事な要素です。

それは企業の業績にも直結します。

これからのリーダーは『モチベーション・マネジメント』が必要ではないでしょうか。

そこで本書です。


精神科医で心理学者でもある著者が、心理学的メカニズムから部下のやる気を引き出すための3つの法則と9つの原理、26の技術を紹介しています。

たとえば3つの法則とは・・・・・

1)希望の法則

  「やればできる」という希望を与える方法

2)充実の法則

  「確実に成長している」と感じてもらえる方法

3)関係の法則

  「一体感がある」と感じてもらえる方法

・・・・・・など等。


これらの法則を確実にするための26の技術。

たとえば・・・・・・

●達成可能な目標を設定する

●意思決定に参画させる

●貢献の場、責任を与える

●メンバーをきちんと誉める

●そこにいてもいい仲間と思わせる

・・・・・・など等


実践的で納得できる方法が紹介されていて、部下に悩むリーダー必読の本です。


■「部下のやる気を2倍にする法」:和田秀樹ら(アマゾン)
           ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478350523/horaihonoyomu-22



■「部下のやる気を2倍にする法」:和田秀樹ら (楽天)
        ↓
http://tinyurl.com/3vamhpy



タグ:やる気
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2014年07月02日

お勧めのビジネス書「自信の法則」ジェリー・ミンチントン (著)

■お勧めのビジネス書「自信の法則」ジェリー・ミンチントン (著), 東洋経済新聞社
        ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887594925/horaihonoyomu-22


今週のお薦め本も「ホーライ製薬」の参考にした本です。

所謂、自己啓発本、成功法則本というものだ。

自信をつける方法を簡単な50の法則に分け、各法則2ページにまとめて書いてあるので、2〜3日で読める。

(121ページ)

法則の例)

●自分を大切にする

●夢をかなえる

●楽しく生きる

●いい人間関係を築く

●心を磨く


簡単に読めるからと言って、役に立たないかというと、とんでもない。

しっかり役に立つ。

「自信をつける方法」なんて、学校でも会社でも習わないが、とても大切なスキルだ。

自信が無いと、電話を受けたり、かけたりすることすら、気合いが必要になる。

会社に行っても楽しくない。

そんな時に、どんなことを思えばいいのか、どんな行動をとったらいいのか、ということを教えてくれる。

自信を失った人、失いつつある人、心配な人、これからますます成長したい方にお薦めです。


●「自信の法則」ジェリー・ミンチントン (著) (アマゾン)
        ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887594925/horaihonoyomu-22


●「自信の法則」ジェリー・ミンチントン (著)(楽天)
        ↓
http://tinyurl.com/3wnnqao



posted by ホーライ at 03:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 20代のビジネス定番書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月01日

お勧めのビジネス書「組織力を高める」古田 興司 (著), 平井 孝志 (著)

■お勧めのビジネス書「組織力を高める」古田 興司 (著), 平井 孝志 (著)
   ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492531904/horaihonoyomu-22

今週のホーライ製薬で参照させてもらった本で、「最強の組織をとうつくるか」という副題がついている本です。


多分、チームやグループの長にあたる人にお薦めの本。(もちろん、新入社員が読んでも問題ない。)


現場力と構想力を繋げる鍵は、組織力にあると解説している。

特に現場のリーダー・マネジャーがそのキーを握っている。

では、そのリーダー・マネジャーには何が要求されているのだろうか?

それは「やり遂げること」と「人を育てること」である。

じゃ、そのために何をするの?

というのは、本書を読んで頂くということで。

いずれにしても、現実にミドルマネジメント層にいる人たちにとって、共感を覚えるとともに、何らかのよい気づきがあること間違いなしの良書だと思う。


『組織力を高める』(アマゾン)
   ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492531904/horaihonoyomu-22

『組織力を高める』(楽天)
   ↓
http://tinyurl.com/64x5xpx


posted by ホーライ at 01:10| Comment(0) | TrackBack(0) | リーダーへおすすめの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月29日

お勧めの本:「薬の話」 (中公新書) 山崎 幹夫 (著)

■お勧めの本:「薬の話」 (中公新書) 山崎 幹夫 (著)
   ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121010485/horaihonoyomu-22

今週の「医薬品ができるまで」でも引用させてもらった本です。

近代医薬品の開発には、長い年月と莫大な経費、そして数知れぬ研究者たちの労苦の積み重ねが必要とされる。

その結実は、人類をさまざまな病苦から解放すると同時に“新しい”薬への過信の入り混じった、いわば薬の氾濫の時代を生み出してしまった。

本書は、ペニシリン、モルヒネ、ビタミンB、インスリン、タカジアスターゼなどの身近な薬品開発のドラマと、効能や副作用のメカニズムを多彩なエピソードを混じえて語り警告する。

とにかく、本書の特徴は、著者の山崎先生が文学好きだ、ということ。


「夏目漱石」はタカジアスターゼを愛用。

「北原白秋」が糖尿病であるということからインスリン。

「正岡子規」の結核からストレプトマイシン

そもそも、出だしがこれ。
    ↓
「夏草やつわものどもが夢のあと」


★主な内容

1)吾輩は猫である。
  *抗潰瘍薬

2)秘方一粒金丹
  *モルヒネ

3)「B足らん」の時代
  *ビタミンB1

4)薄明の中の北原白秋
  *インスリン

5)いざ生きめやも
  *抗結核薬

6)みだれ髪の歌人
  *血圧降下薬

7)眠りへの逃避
  *麻酔薬、催眠薬

8)愛の妙薬
  *催淫薬

9)フレミングの神話
  *ペニシリン

10)五分間の戦い
  *狭心症治療薬

11)「薬なんか効くはずないよ」
  *精神病治療薬

12)メキシコヤムイモの魔法
  *抗炎症ステロイドとピル


■薬の話 (中公新書) 山崎 幹夫 (著) (アマゾン)
   ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121010485/horaihonoyomu-22


■薬の話 (中公新書) 山崎 幹夫 (著) (楽天)
   ↓
http://tinyurl.com/3st9pzt


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2014年06月25日

新しい薬をどう創るか (ブルーバックス) 京都大学大学院薬学研究科

■新しい薬をどう創るか (ブルーバックス) 京都大学大学院薬学研究科 (編集)
   ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062575418/horaihonoyomu-22


一線の研究者たちが語る、新薬研究のすべてDNA情報を活用したゲノム創薬、病巣だけを狙い打つドラッグデリバリーシステム、“21世紀のガマの油”抗菌ペプチドなど最先端研究をわかりやすく解説する。

それが、まさに、カエルの皮膚から発見された「マガイニン」、って「マガイモノ」みたいだけど、本当なのだ。



一つの新薬の誕生が、不治の病から世界中の患者を救うかもしれない。

薬学の研究者はこれを『ファーマドリーム』と呼ぶ。

化学、分子生物学、薬理・薬剤学などたくさんの学問が絡み合う新薬創製は、そんな“夢”を追う努力の積み重ねでもある。



本書では、創薬の基本的な考え方から、ドラッグデリバリーシステム、ゲノム創薬など最新の研究まで幅広く紹介していく。


日曜の午後に紅茶なんぞを飲みながら読むのに適したものです。(新書版で290頁だ。)


この本を読んで、何に役立つの? と言われると、ほとんど何も役立たないのだが、それは面白いからだ。


ちょっとしたブレイクに、自分が働く業界のこんな本を読んで、まだまだ、人類の科学者はがんばっているんだよね、だから、俺も頑張らないとね、と思うのに役立つのでした。


★主な内容

1)薬創りは『健康と病気の違いを知ること』から始まる
  *インシュリン物語

2)薬を合成する
  *ドラッグデザイン

3)薬のターゲットタンパク質の構造を決定する
  *膜タンパク質の立体構造研究

4)薬をデザインする
  *コンピューターナビゲーション

5)薬がなぜ効くかを調べる
  *モルヒネ研究の歴史
  *イオンチャンネルゲノム創薬

6)抗ウイルス剤の開発
  *抗HIV−1剤の開発研究

7)日本発 世界が驚いたアルツハイマー病治療薬の開発
  *世界最強の化合物

8)生体防御の仕組みから抗菌剤を創る
  *平成版ガマの油の話(抗菌性ペプチド)

9)体の中の薬の動きを自由にあやつる
  *DDSのバイオ医薬品への応用

10)ゲノムで変わる医療、創薬
  *薬理ゲノミクスの具体例


■新しい薬をどう創るか (ブルーバックス) 京都大学大学院薬学研究科 (編集)(アマゾン)
   ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062575418/horaihonoyomu-22



■新しい薬をどう創るか (ブルーバックス) 京都大学大学院薬学研究科 (編集)(楽天)
   ↓
http://tinyurl.com/3ktx7qo

posted by ホーライ at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 製薬業界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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